auスマホランキングで首位

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auのスマホランキングを見ると、関心のあるキャリアの首位に立っておりソフトバンクに競り勝っていることが分かります。auとソフトバンクはiPhone5の販売競争を行っていますが、auが比較的優位に進めているという調査結果のようですね。

(1)携帯電話端末で利用する種類

auがスマホランキングで首位に立っていることを、2013年3月13日の日経MJが報じているので見てみましょう。
ネオマーケティング(東京・渋谷)が今春、社会人になる1000人に最もよく使用する携帯電話の端末のタイプを尋ねたところ、「スマートフォン(スマホ)」が72.5%、「フィーチャーフォン」が27.5%だった。
携帯電話の端末の調査結果について、最もよく使用する携帯電話の端末タイプについて見てましょう。
  • 2013年春から社会人になる1000人
  • 最もよく使用する携帯電話の端末のタイプ
  • スマートフォン72.5%
  • フィーチャーフォン27.5%

携帯電話の端末使用について見ると、スマートフォンの割合が高い割合になっていることが分かりますね。

(2)スマホ購入の際に重視すること

スマホを新規購入あるいは買い替える際、重視する点については、9割以上が「月々の利用料金、料金プランが魅力的なこと」「繁華街、地下鉄、電車内でつながりやすいこと」「通信エリアが広いこと」「通信速度が速い、インターネットが快適なこと」を望んでいた。
スマホ購入の際に重視することについて、上記の内容をまとめてみます。
  • 月々の利用料金、料金プランが魅力的なこと
  • 繁華街、地下鉄、電車内でつながりやすいこと
  • 通信エリアが広いこと
  • 通信速度が速い、インターネットが快適なこと
スマホ購入理由について見ると、auが首位になった理由は、iPhone5販売以外にも、上記を満たしている可能性がありますね。
auがイー・アクセス買収を行っていれば、ソフトバンクはiPhone5のデザリングによる通信帯域の逼迫により、auが有利に立てた可能性がありそうですね。

(3)auが関心のある携帯電話会社で首位

最も関心のある携帯電話の通信会社を複数回答で聞くと「KDDI(au)」が48.3%と最も多かった。「NTTドコモ」が41.1%、「ソフトバンクモバイル」が34.1%だった。
auがスマホランキング首位になっていますが、順位について見てみましょう。
  1. KDDI(au) 48.3%
  2. NTTドコモ 41.1%
  3. ソフトバンクモバイル 34.1%
携帯電話3社の合計は100.0%を超えており、複数回答で重複していることが分かります。NTTドコモは携帯電話市場で過半数のシェアであることを考えると、関心のある携帯電話会社の割合は相対的に低い水準になっていますね。

(4)iPhoneとエクスペリアがスマホ端末で関心が高い

興味・関心があるスマホの端末(複数回答)は「iPhone(アイフォーン)」が50.6%とトップだった。次に「エクスペリア」が37.1%と続いた。
スマホでランキング首位の端末は、iPhoneであり、2位はエクスペリアのようですね。
  • iPhone(アイフォーン) 50.6% auとソフトバンク
  • エクスペリア 37.1% ドコモ
スマホの人気端末を見ると、iPhoneはauとソフトバンクの2社が販売しているため、auがスマホランキングで首位であれば販売台数に結果がでそうですね。

(5)iPhoneとXperia

iPhone5とXperia Zについて見ると、ドコモ販売台数の増加にXperia Zは貢献しており、スマホランキングの結果から見ると、気になる所ですね。

auはスマホランキングで首位ですが、携帯電話のキャリアを変えるには、スイッチングコストが発生しますので、販売台数の動向に注目ですね。

(6)iPhoneはauがソフトバンクより割合が高い

アイフォーン発売元2社のどちらの製品を購入したいかでは「au」が54.3%、「ソフトバンク」が45.7%。
iPhone5の購入希望者は、auを選択した人が多いですが、割合を見るとかなり拮抗しています。auは、スマホランキングで首位にたっていますが、携帯契約者数にどういった結果がでるのか気になりますね。
ドコモとソフトバンクの切り口からスマホランキングを分析していますので、関心のある方はご参照。
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