au IGZOスマホ発売

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auがIGZOスマホ発売を行うようですが、ドコモは販売により携帯電話契約者数が増加しており、auの契約者数増加に繋がるのかどうか注目ですね。

(1)IGZOスマホが人気

シャープは、IGZOスマホを液晶事業の立て直しのために力を入れており、出荷台数の引き上げを発表しています。IGZOスマホは、携帯電話の契約者数が低迷していた、ドコモが反転する要因となっており、auが携帯電話契約者数増加に繋げることができるのか注目ですね。

au、IGZOスマホ発売について、2013年4月11日の毎日新聞が<シャープ>「IGZO」スマホ、auからも発売へと報じているので見てみましょう。
シャープは、経営再建の柱と位置付ける最新の省電力型液晶パネル「IGZO(イグゾー)」を搭載したスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)をKDDI(au)から発売する方針を固めた。
auは、シャープのIGZOスマホを発売するようですが、他社は先行して販売していたようですね。

(2)NTTドコモ好調の理由

昨年11月にNTTドコモ、今年3月にはソフトバンクからIGZO搭載のスマホを発売しており、auからの発売により主要3社で出そろうことになる。販路が広がることで収益向上とIGZOの普及を狙う。
NTTドコモはIGZOスマホの販売好調が、携帯電話契約者数増加の理由でしたが、auやソフトバンクが販売していなかったことは強みだったようですね。

auやソフトバンクが販売を行っていれば、ドコモはナンバーポータビリティ制度により顧客流出が続いていましたので、ビジネスチャンスがあったのかもしれないですね。

(3)IGZOスマホの特徴

IGZOは消費電力が従来の液晶パネルに比べて少なく、最も少ない場合は10分の1程度で済む。このため、スマホなどでは電池の持ち時間が延びる利点がある。スマホ向けは天理工場(奈良県天理市)で生産されている。
IGZOスマホは、消費電力が少ないことが最大のメリットであり、スマホの電池切れを問題視していた顧客のニーズを捉えた可能性がありますね。

(4)タブレット端末を先行販売

シャープは、IGZOを使ったタブレット端末(多機能携帯端末)を昨年12月にKDDIから出しているが、スマホは初めて。タブレットよりもスマホの方が普及台数は多く、売り上げ拡大への期待は大きいという。
auは、シャープのタブレット端末を12月に発売していたようですが、スマホの販売が後回しになった理由は、シャープの経営事情なのか少し気になりますね。
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