tag:blogger.com,1999:blog-28757555182054803712024-03-06T07:05:40.319+09:00au経営と金融戦略KDDIの株価に関わる内容や、買収や出資などの金融戦略、auの携帯電話事業の展開や販売する機種など、KDDIやauに関わる内容について分析します。Unknownnoreply@blogger.comBlogger17125tag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-56940028382024514962014-02-20T05:33:00.000+09:002014-02-20T05:33:08.513+09:00au契約シェア メリットと不満比較auの携帯電話契約シェアは、iPhone販売の成功で増加に転じています。auの企業イメージついて、メリットと不満を比較すると、CMなどのプロモーション活動に成功していることが分かりますね。<br />
<a name='more'></a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg__9bopanymo9cKGvbZQkLfbu_zXrIxuOE75AW5ffZi2BY9E-sd7Jc0HJ5lLYub3NerJFGe_HVfEjaGS_YtK0Wn3Cqj-6mdoE5wZAi47xjD2PgkslNvTIj5Q5USIWc_2khbHIhNnQMSeIl/s1600/au%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2+%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E4%B8%8D%E6%BA%80%E6%AF%94%E8%BC%83.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg__9bopanymo9cKGvbZQkLfbu_zXrIxuOE75AW5ffZi2BY9E-sd7Jc0HJ5lLYub3NerJFGe_HVfEjaGS_YtK0Wn3Cqj-6mdoE5wZAi47xjD2PgkslNvTIj5Q5USIWc_2khbHIhNnQMSeIl/s1600/au%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2+%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E4%B8%8D%E6%BA%80%E6%AF%94%E8%BC%83.jpg" /></a></div>
<br />
<h2>
(1)auの企業業績と携帯電話契約者数</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/05/au-2013-kessan-rieki-kabuka-takai-riyu.html">au2013年決算 利益と株価高い理由</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/07/au-kabunusi-soukai-2013.html">au株主総会2013内容</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/12/au-keitai-denwa-keiyakushasu-2013-nen.html">au携帯電話契約者数2013年</a></li>
</ul>
auの2013年3月期決算は過去最高利益を更新しており、業績好調であると言えますね。<b><span style="color: red;"><u>auの業績好調はiPhone導入がきっかけとなっており、携帯電話契約者数と通信料収入の増加によって、過去最高利益を達成</u></span></b>していますね。<br />
<br />
auなど携帯電話会社の売上は、一人当たりの携帯電話利用料金と契約者数をかけると計算することができますね。<b><span style="color: red;"><u>auの好業績を見ると、iPhone導入はソフトバンクよりも遅れていますが、ドコモよりも素早く導入できたことが携帯電話契約者数の動向に大きな影響を与えている</u></span></b>と言えます。<br />
<br />
<h2>
(2)au携帯電話シェアが増加</h2>
<h3>
携帯電話シェア2007年1月</h3>
<ol>
<li>ドコモ 55.5%</li>
<li><b><span style="color: red;">au 27.8%</span></b></li>
<li>ソフトバンク 16.6%</li>
</ol>
<h3>
携帯電話シェア2013年12月</h3>
<ol>
<li>ドコモ 45.5% 携帯電話シェア10.0%減少</li>
<li><b><span style="color: red;">au 29.0% 携帯電話シェア1.2%増加 iPhoneの導入で成功</span></b></li>
<li>ソフトバンク 25.5% 携帯電話シェア8.9%増加</li>
</ol>
au契約シェア、メリットと不満を2014年2月1日の週刊ダイヤモンドが報じているので見てみましょう。大手携帯電話会社のシェアを比較すると、ナンバーポータビリティ開始でドコモのシェアが増加すると専門家は予想していましたが大きな間違いであったことが分かります。<br />
<br />
ソフトバンクの携帯電話シェア増加は、携帯電話料金とiPhone導入がきっかけであると言われてきました。<b><span style="color: red;"><u>auやドコモは、携帯電話料金のプランに追随することはできましたが、iPhone販売開始の時期で携帯電話シェアに大きな差がついている</u></span></b>ことが分かりますね。<br />
<br />
auとソフトバンクを比較すれば、auの契約シェアは伸びが鈍いように見えますが、iPhone導入によってauの人気は高まっていることが分かります。<b><span style="color: red;"><u>auとドコモを比較すれば、ソフトバンクのiPhone販売に追随する時期が異なっていますが、経営者の決断力が携帯電話シェアの動向に大きな差となった</u></span></b>と言えそうですね。<br />
<br />
<h2>
(3)auのいいイメージとメリット</h2>
<ol>
<li><b><span style="color: red;">明るいイメージ 41.6%</span></b></li>
<li>安定感がある 33.8%</li>
<li>使いやすい 33.5%</li>
</ol>
auのブランド力を、よい部分と悪い部分を比較して紹介されているので簡単に見てみましょう。auのCMは、きゃりーぱみゅぱみゅさんや剛力彩芽さんなどが出演しており、テレビCMやパンフレットを見たことのある方は多いと思います。<br />
<br />
<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-cm-carry-pamyupamyu.html">au CMきゃりーぱみゅぱみゅ</a>が出演したことをまとめましたが、auのCMはプロジェクションマッピングを活用したシリーズが話題となりました。<b><span style="color: red;"><u>auのCMは、きゃりーぱみゅぱみゅさんの歌をCMで活用しており、明るいものが多いためCMがブランド力向上に貢献している</u></span></b>ことが分かりますね。<br />
<br />
<h2>
(4)auの悪いイメージとデメリット</h2>
<ol>
<li><b><span style="color: red;">2年契約の「縛り」(解約料が高い) 18%</span></b></li>
<li>長期利用者への優遇が少ない 12%</li>
<li>総じて利用料金が高い 11%</li>
<li>通信容量の制限があること 8%</li>
<li>通話料が高い 8%</li>
</ol>
auの悪いイメージを見ると、携帯電話の端末契約や料金価格によるものがありますね。<b><span style="color: red;"><u>auはLTEの整備など、通信網整備に積極的でしたので、通話品質は以前から高いと言われていたため、通信の安定性に不満は少ない</u></span></b>ようですね。<br />
<br />
auはiPhoneなどのスマートフォン販売を進めており、人気機種の割賦販売が増加しているうえに、ソフトバンクやドコモも契約期間や解約に縛りがあるので仕方がないですね。auの悪いイメージを見ると、ソフトバンクやドコモの料金プランであっても同様と感じた方は多いと思います。<br />
<br />
auはiPhone販売で契約シェア増加していますが、携帯電話の購入方法や契約プランは、ドコモやソフトバンクと変わらないことが分かります。<b><span style="color: red;"><u>auの契約シェア増加は、CMやパンフレットなどのマーケティングに成功したことで達成している</u></span></b>と言えそうですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-49145468505027995012013-12-25T12:30:00.001+09:002013-12-25T12:30:13.240+09:00au携帯電話契約者数2013年au携帯電話契約者数2013年を見ると、iPhoneが好調な成果を生かしています。auは過去最高の利益を計上しており、iPhoneによる契約増加と平均単価の上昇で恩恵があると言えますね。<br />
<a name='more'></a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAi2IBhL86533vmnQfu6ktHJ1TtVxQNDuEqnwWPbdR2hXHmCJoACglzqHyMGsFk4-1nM2Wrnzyq-MneFd-wAUjWrRDLRiWHfwLSUWFWcjhxAdrpdOLMwnQiBwm3GyOeXirNFRqzehnm84n/s1600/au%E6%90%BA%E5%B8%AF%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E5%A5%91%E7%B4%84%E8%80%85%E6%95%B02013%E5%B9%B4.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAi2IBhL86533vmnQfu6ktHJ1TtVxQNDuEqnwWPbdR2hXHmCJoACglzqHyMGsFk4-1nM2Wrnzyq-MneFd-wAUjWrRDLRiWHfwLSUWFWcjhxAdrpdOLMwnQiBwm3GyOeXirNFRqzehnm84n/s1600/au%E6%90%BA%E5%B8%AF%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E5%A5%91%E7%B4%84%E8%80%85%E6%95%B02013%E5%B9%B4.jpg" /></a></div>
<br />
<h2>
(1)auの業績動向</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/kddi-softbank-e-access.html">KDDIとソフトバンクのイー・アクセス買収競争</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/05/au-2013-kessan-rieki-kabuka-takai-riyu.html">au2013年決算 利益と株価高い理由</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/07/au-kabunusi-soukai-2013.html">au株主総会2013内容</a></li>
</ul>
auなど携帯電話会社は、携帯電話の通信速度で2013年は競争を繰り広げてきました。<b><span style="color: red;"><u>ソフトバンクはイー・アクセスの買収に成功して通信速度の向上に成功しており、auの強みであったiPhoneの通信速度で、大きな競争優位はなくなった</u></span></b>と言えますね。<br />
<br />
auの業績に注目すると、2013年は過去最高の営業利益となっており、iPhone販売の大量販売で収益力回復に成功したことが分かります。<b><span style="color: red;"><u>auはKDDIの子会社の1つですが、収益で大きな割合を占めているので、今後の動向はKDDIの経営判断</u></span></b>が大きく影響しますね。<br />
<br />
<h2>
(2)auの携帯電話契約者数の動向</h2>
<ul>
<li>2013年10月auの携帯電話契約者数 39,204,100</li>
<li>2013年11月auの携帯電話契約者数 39,394,300</li>
</ul>
au携帯電話加入者数2013年11月末時点について、auが公式ホームページで発表しているので見てみましょう。<b><span style="color: red;"><u>日本の携帯電話市場は寡占化が進んでおり、上位3社で市場シェアのほとんどを占めているのが特徴</u></span></b>ですね。<br />
<br />
auの携帯電話契約者数は4000万人近い人数となっており、多くの契約者から支持を得ていることが分かります。<b><span style="color: red;"><u>au、ソフトバンク、ドコモの携帯電話3社からiPhoneが発売されていますので、契約者数の大幅な変動は見込みにくい</u></span></b>と言えそうですね。<br />
<br />
<h2>
(3)au携帯電話契約者数の地域別動向</h2>
<ul>
<li>2013年11月au携帯電話契約者数の地域別動向</li>
<li>北海道 1,655,400</li>
<li>東北<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>2,430,000</li>
<li><b><span style="color: red;">関東<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>16,061,300</span></b></li>
<li><b><span style="color: red;">中部<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>4,506,000</span></b></li>
<li>北陸<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>792,200</li>
<li><b><span style="color: red;">関西<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>6,956,500</span></b></li>
<li>中国<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>2,108,800</li>
<li>四国<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>973,500</li>
<li>九州<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>3,316,800</li>
<li>沖縄<span class="Apple-tab-span" style="white-space: pre;"> </span>593,800</li>
</ul>
au携帯電話契約者数の地域別動向を見ると、関東・中部・関西は多いことが分かります。<b><span style="color: red;"><u>auは日本を代表する携帯電話会社ですので、人口の多い地域で携帯電話契約者数は多い</u></span></b>ことが分かりますね。<br />
<br />
au携帯電話契約者数は、関東が全契約者数の4割と最大であることが分かります。言い換えれば、関東以外の地域が6割を占めていますので、iPhone効果が一巡した後のマーケティング戦略に注目ですね。<br />
<br />
<h2>
(4)携帯電話市場の特徴</h2>
<ol>
<li>巨額の初期投資が必要</li>
<li>安定的な収益を毎月得られる</li>
<li>市場規模が単一市場ではかなり大きい</li>
<li>市場の寡占化が進んでおり新規参入も難しい</li>
</ol>
携帯電話市場の特徴について考えると、巨額の初期投資の後は、安定的な収益を毎月得られることに特徴があります。<b><span style="color: red;"><u>携帯電話は一人一台が当たり前の時代になっていますので、単一の市場規模が大きいうえに、単一市場としては5兆円以上ですので大きい</u></span></b>ことが分かります。<br />
<br />
携帯電話は基地局整備などの初期投資が終われば、日本市場は3社で寡占化されていますので、新規参入が難しく価格も下がりにくいと言えます。<b><span style="color: red;"><u>auの携帯電話契約者数2013年はiPhoneで好調を維持していますが、2014年は豊富な資金を何に投資するのか</u></span></b>注目ですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-44151339382934457272013-07-05T16:00:00.001+09:002013-12-25T12:50:40.873+09:00au株主総会2013内容auが株主総会2013年の内容で最も注目されており、KDDIの営業でも重視されています。auの通信障害は8月に向けて暫定対策の部分がありますので、再発防止が経営課題の一つになっていますね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)株主総会2013年の内容</h2>
<ul>
<li><a href="http://panasonic-strategy.blogspot.jp/2013/06/panasonic-kabunusi-soukai-2013-naiyou.html" target="_blank">パナソニック株主総会2013内容</a></li>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/06/softbank-kabunusi-soukai-2013-naiyou.html" target="_blank">ソフトバンク株主総会2013内容</a></li>
<li><a href="http://sony-tousan.blogspot.jp/2013/07/sony-kabunusi-soukai-2013-naiyou.html" target="_blank">ソニー株主総会2013内容</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/07/docomo-kabunusi-soukai-2013-naiyou.html" target="_blank">ドコモ株主総会2013内容</a></li>
</ul>
株主総会が2013年も開催されましたが、業績が好調な企業と経営悪化の企業とかなりの差がでていますね。日本を代表する企業の株主総会について見ると、同じ東証一部上場企業であっても、情報開示姿勢に大きな差があることが分かります。<br />
<br />
業績悪化の企業は、株主総会で役員退職金や経営方針の批判がされていますが、業績好調の企業でも業績目標未達の企業は株主に追及されていますね。<br />
<br />
ソフトバンクの株主総会は、株主との質疑応答でよいと判断したサービスの取入れなどがありますので、個人株主にとっても株主総会が楽しみなのかもしれないですね。<br />
<br />
<h2>
(2)au株主総会のポイント</h2>
au株主総会2013内容について、2013年6月20日のITmedia Mobileが、<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000004-zdn_m-prod" target="_blank">KDDI、株主総会で4G LTE広告と通信障害について改めて説明</a>を報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
KDDIは、6月19日に第30期定期株主総会を行った。株主との質疑応答では、4G LTEの人口カバー率表記問題や通信障害に関連した質問とともに、KDDIの事業におけるUQ WiMAXの位置づけ、高齢者向けスマートフォンに関する要望が出された。</blockquote>
auの株主総会のポイントは、業績が好調ですが通信が不安定なことや、親会社KDDIの通信事業の位置づけなど株主からの要望が出ているようですね。<br />
<br />
auの契約者数はiPhone発売をきっかけに好調が続いていますが、<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-sumaho-ranking.html">auスマホランキングで首位</a>の理由は、通信品質の高さですので経営への影響を株主が心配していると言えます。<br />
<br />
<h2>
(3)KDDIの業績</h2>
<ul>
<li>KDDI連結営業利益が5127億円 前期比7.3パーセントの伸び</li>
<li>auの一人当たり通信料収入 月次ベースで底を打って上昇</li>
<li>UQ WiMAXが設立以来初めて単年度黒字を達成</li>
<li>じぶん銀行 口座数が150万口座、預金残高が5658億円と増加</li>
</ul>
<div>
KDDIの業績を見ると、主要子会社の<b><span style="color: red;"><u>auがiPhone販売により、契約者数の増加と通信料収入の増加を両立したことが業績に大きく貢献</u></span></b>していますね。<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/05/au-2013-kessan-rieki-kabuka-takai-riyu.html">au2013年決算 利益と株価高い理由</a>をまとめましたが、スマホが販売好調なことが最大の要因となっています。<br />
<br />
<h2>
(4)2013年経営の基本方針はauを重視</h2>
<ul>
<li>通信料収入の拡大</li>
<li>auスマートバリューでユーザー数拡大</li>
<li>auスマートパスを起点としたビジネスの拡大で付加価値売り上げ増加</li>
</ul>
auの通信収入と顧客基盤が、KDDIの経営拡大の柱となりますが、<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/04/kddi-jcom-kogaishaka-tob.html">KDDI JCOM子会社化TOBの結果</a>が今期決算から大きく反映されますので、注目ですね。<br />
<br />
<h2>
(5)auの通信障害やLTEの誤表記</h2>
<ol>
<li>4G LTEの人口カバー率の誤表示と通信障害に関して、発生経過と再発防止策を説明</li>
<li>iOSデバイスの4G LTEの人口カバー率誤表記で5月10日行政指導、5月21日措置命令</li>
<li>年末年始と4月中旬に起きた障害については再発防止策を実施し</li>
<li>4月末と5月末発生した障害は<b><span style="color: red;">暫定対策で、8月末に向けて恒久対策</span></b></li>
</ol>
auはiPhoneやiPad発売が業績拡大に貢献していますが、言い換えると、<b><span style="color: red;"><u>関連するトラブルはブランド価値を大きく下げる要因</u></span></b>になります。<br />
<br />
auとソフトバンクはiPhoneやiPadの販売で大きく競合していますので、通信品質は非常に重要になりますが、通信障害の対策は終わっていないようですね。<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/06/au-lte-tunagaranai-shougai-riyu.html">au LTE繋がらない障害理由</a>を見ると、ドコモやソフトバンクにも通信障害のリスクはありますが、auは通信障害を繰り返している現状がありますね。<br />
<br />
<h2>
(6)株主がauのiPhone販売条件に言及</h2>
<ol>
<li>iPhone 5は誤表記で販売が必要な厳しい販売条件だったのか</li>
<li>UQ WiMAXは、セルラーデータ通信のオフロードに使っているいるだけではないのか</li>
<li>WiMAX 2の新規周波数の割り当てに応募</li>
<li>帯域を確保してTD-LTE準拠のWiMAX 2として提供したい</li>
<li>2013年夏モデル URBANO L01が高齢者向けの端末</li>
</ol>
au利用者やKDDI株主にとって、iPhoneは最も気になることと思いますが、販売条件はアップルとの契約の関係上開示はできないようですね。<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/12/au-keitai-denwa-keiyakushasu-2013-nen.html">au携帯電話契約者数2013年</a>をまとめましたが、携帯電話契約者数が増加しており、iPhone販売は大成功であったことが分かります。<b><span style="color: red;"><u>携帯電話市場は初期投資が大きいですが、安定的に収益を稼ぐことができることに特徴</u></span></b>がありますね。<br />
<br />
auは株主総会で最も注目を集めていますが、KDDIの事業構造や経営戦略を考えると、今年度もauの経営資源を生かしてどのように業績を拡大するのか注目が集まっていますね。</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-83572584943653985702013-06-03T04:00:00.001+09:002013-07-05T16:22:06.356+09:00au LTE繋がらない障害理由auのLTEが繋がらない障害が発生していますが、その理由はauの設備投資が、追いついていないことが原因の可能性があります。auは、ドコモやソフトバンクと比較すると、大規模通信障害が集中しており、ブランドイメージに影響を与えた可能性があります。<br />
<a name='more'></a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFRhLibg3Yr_as0ZbhFHa80becpWhQ89KIXHBTyH0KACgEFuxkLwMaIZx-C5ZKNLf0IyjQqEtz0Z0D3n9HXgmX2jQBWEdDMbq5072ps9-FL-IFdNTch-MexkORcjOYGQ3DU6tMN-IvEMym/s1600/au+LTE%E7%B9%8B%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E7%90%86%E7%94%B1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFRhLibg3Yr_as0ZbhFHa80becpWhQ89KIXHBTyH0KACgEFuxkLwMaIZx-C5ZKNLf0IyjQqEtz0Z0D3n9HXgmX2jQBWEdDMbq5072ps9-FL-IFdNTch-MexkORcjOYGQ3DU6tMN-IvEMym/s1600/au+LTE%E7%B9%8B%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E7%90%86%E7%94%B1.jpg" /></a></div>
<br />
<h2>
(1)auで100万人規模のデータ障害が頻発</h2>
<ol>
<li>2012年12月31日 最大影響数 約180万人 LTE対応のスマホがシステム設計のミスや通信集中などで<span style="color: red;"><b>データ通信に障害</b></span></li>
<li>2013年1月2日 最大影響数 約175万人 LTE対応のスマホでソフトウェア不具合などで、<b><span style="color: red;">データ通信に障害</span></b></li>
<li>2013年4月16日~19日 最大影響数 約288万人 アップルのiPhoneとiPadで、通信設備のミスや対策不足で、メールの自動送受信ができなくなる障害</li>
<li>2013年4月27日 最大影響数 約59万人 LTE対応のスマホで通信設備の故障により、<b><span style="color: red;">データ通信が障害</span></b></li>
<li>2012年5月29日~30日 最大影響数 約64万人 LTE対応のスマホで基地局の設備故障により、<b><span style="color: red;">データ通信が障害</span></b></li>
</ol>
auのLTEは繋がらないことが指摘されていますが、障害の理由を見ると、LTEのデータ通信を管理する能力が、ドコモやソフトバンクと比較して劣っている可能性があります。<br />
<br />
<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/04/au-iphone-mail-todokanai.html">au iPhoneメール届かない理由</a>を見ると、似たような通信障害の事例が頻発しており、LTEサービスを見切りで始めたと言われても仕方がないですね。<br />
<br />
<h2>
(2)auスマホランキングへの影響</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-sumaho-ranking.html">auスマホランキングで首位</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/03/docomo-sumaho-ranking.html">ドコモ スマホランキング2位</a></li>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/03/softbank-sumaho-ranking.html">ソフトバンク スマホランキング3位</a></li>
</ul>
auはスマホランキングの調査結果で首位でしたが、その理由を見ると、端末購入時に重視するのは下記の通りです。<br />
<ol>
<li>月々の利用料金、料金プランが魅力的なこと</li>
<li><span style="color: red;"><b>繁華街、地下鉄、電車内でつながりやすいこと</b></span></li>
<li><span style="color: red;"><b>通信エリアが広いこと</b></span></li>
<li><span style="color: red;"><b>通信速度が速い、インターネットが快適なこと</b></span></li>
</ol>
auのLTEは、繋がらないことが繰り返されており、通信障害の結果、<b><u><span style="color: red;">通信の品質が低いイメージが定着した可能性があります</span></u></b>。<br />
<br />
<h2>
(3)顧客獲得の増加で設備対応が追いつかず</h2>
au、LTE繋がらない障害理由について、2013年6月1日のSankeiBizが、<a href="http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130601-00000500-biz_fsi-nb" target="_blank">KDDI、揺らぐ信頼感 通信障害続発で「客離れ」懸念 つながりやすさ裏目に</a>報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
今年だけですでに4件の大規模な通信障害が発生。総務省が行政指導を行ったが、障害の続発に歯止めがかかっていない。<b><span style="color: red;">背景には急激な顧客獲得に伴って通信量が急増し、設備対応が追いついていない</span></b>との指摘もある。今後も頻発するようだと顧客の離反も招きかねず、業績への影響も懸念されそうだ。</blockquote>
auはiPhone販売により顧客獲得競争を有利に進めていますが、通信設備の投資が追いついていない中、顧客獲得が先行したようですね。<br />
<br />
<h2>
(4)LTE通信エリアを過大表示する宣伝</h2>
<blockquote class="tr_bq">
また、KDDIは5月21日に<b><span style="color: red;">LTEの通信エリアを過大表示する宣伝</span></b>をしたとして、消費者庁から再発防止を求める措置命令を受けたばかり。負の連鎖に見舞われている格好だ。</blockquote>
auはソフトバンクとiPhoneのLTEによる高速通信で、顧客獲得競争を行っていますが、消費者丁から措置命令を受けたようですね。<br />
<ul>
<li>総務省 通信障害で行政指導</li>
<li>消費者庁 宣伝で再発防止の措置命令</li>
</ul>
auはLTEに関連して、総務省と消費者庁といった監督官庁から指摘を受けていますが、イメージ悪化に繋がる可能性がありますね。<br />
<br />
<h2>
(5)auに通信障害が集中</h2>
<blockquote class="tr_bq">
最近の通信障害はKDDIに集中している。<b><span style="color: red;">NTTドコモは12年8月以来約9カ月、ソフトバンクモバイルは11年5月以来約2年間、大規模な通信障害を起こしていない</span></b>。 </blockquote>
<blockquote class="tr_bq">
<b><span style="color: red;">スマホの普及で、データ通信量が急激に増加</span></b>。基地局の増設など設備増強を急いでいるが、以前に比べて負荷がかかり、「これがトラブルを招く一因になっている」と指摘する関係者は少なくない。</blockquote>
auとドコモやソフトバンクの通信品質を比較すると、auで通信障害が集中していることが分かります。携帯電話会社は、日本トップ水準の利益計上を続けていますので、設備投資資金を有効に使えているのか説明する必要がありそうですね。<br />
<ol>
<li>au 2013年5月に通信障害</li>
<li>ドコモ 2012年8月に通信障害</li>
<li>ソフトバンク 2011年5月に通信障害</li>
</ol>
auよりもソフトバンクのほうが、通信品質が低いという印象を持っていた方がいると思いますが、<b><span style="color: red;"><u>大規模通信障害の結果を見ると、ソフトバンクが最も通信品質が向上している</u></span></b>と言えます。<br />
<br />
<h2>
(6)通信障害の理由と対策</h2>
<blockquote class="tr_bq">
ただ、調査会社MM総研の横田英明取締役は「大規模な通信障害は<b><span style="color: red;">たまたまKDDIに集中しているだけで、NTTドコモやソフトバンクモバイルにも通信障害が起きるリスクがある</span></b>」と指摘する。全ての携帯電話事業者にも通信障害が起きる可能性があると指摘する。</blockquote>
auに通信障害が、たまたま集中しているとしていますが、<b><span style="color: red;"><u>確率論で考えると特定の携帯電話会社で短期間に大規模通信障害が繰り返される可能性は極めて低い</u></span></b>です。auを調査会社は庇っているようですが、構造的な問題を解決しなければ、LTEが繋がらない問題は繰り返される可能性がありそうですね。<br />
<br />
<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/07/au-kabunusi-soukai-2013.html">au株主総会2013内容</a>を見ると、通信障害を株主から指摘されており、8月まで暫定的な通信障害対策が続くことになっています。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-58319741361525008592013-05-08T14:44:00.001+09:002013-12-25T12:48:57.834+09:00au2013年決算 利益と株価高い理由auが2013年決算で、利益が過去最高の理由について、ドコモとソフトバンクの比較を見ながら見てみましょう。auはiPhone販売による契約者数の増加に加えて、スマホの割合増加による契約者数当たりの単価が増加していることが利益増加の理由ですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhkoGntjPxUIfURkgkwWh048mHKYGZpGOky6yGmvXc79q6JtZB1fhFjD0qSk5i0vqq2E95ZZtuogWT63tbXwuz3Fl9JxfWWlxe9pxa5D0yyJMaSu0nHChWXl5U4z-yazavhi4VtigP19Z3m/s1600/au2013%E5%B9%B4%E6%B1%BA%E7%AE%97+%E5%88%A9%E7%9B%8A%E3%81%A8%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E9%AB%98%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhkoGntjPxUIfURkgkwWh048mHKYGZpGOky6yGmvXc79q6JtZB1fhFjD0qSk5i0vqq2E95ZZtuogWT63tbXwuz3Fl9JxfWWlxe9pxa5D0yyJMaSu0nHChWXl5U4z-yazavhi4VtigP19Z3m/s1600/au2013%E5%B9%B4%E6%B1%BA%E7%AE%97+%E5%88%A9%E7%9B%8A%E3%81%A8%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E9%AB%98%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1.jpg" /></a></div>
<br />
<h2>
(1)auの投資戦略と業績好調</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-softbank-tousi-senryaku.html">auとソフトバンク投資戦略</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/04/kddi-jcom-kogaishaka-tob.html">KDDI JCOM子会社化TOBの結果</a></li>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/05/softbank-2013-kessan-rieki-kako-saikou-riyu.html">ソフトバンク2013年決算で利益が過去最高の理由</a></li>
</ul>
auとソフトバンクの2013年決算は、過去最高利益を計上しており、ドコモの減益と対象的です。auとソフトバンクは、iPhoneの導入により利益が増加していますが、事情は若干ですが異なるように思いますので、簡単に見てみましょう。<br />
<br />
<h2>
(2)auとソフトバンク利益の比較と違い</h2>
<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/05/softbank-2013-kessan-rieki-kako-saikou-riyu.html">ソフトバンク2013年決算で利益が過去最高の理由</a>を計上していますが、auも過去最高利益であることを、2013年4月30日の日本経済新聞9面が報じています。<br />
<ol>
<li>NTTドコモ 売上高 44701億円 5%増加 営業利益8371億円 4%減少 米国会計基準</li>
<li>ソフトバンク 売上高 33783億円 5%増加 営業利益7450億円 10%増加</li>
<li><b><span style="color: red;">KDDI 売上高 36622億円 3%増加 営業利益5126億円 7%増加</span></b></li>
</ol>
auの2013年決算を見るとソフトバンクよりも営業利益が低い水準であることが分かります。ソフトバンクは<span style="color: red;"><b>連結子会社に、ヤフーなどIT企業の利益が加わりますので、通信に特化したauと比較すると利益水準が違う</b></span>と言えます。<br />
<br />
auはソフトバンクと業態が少し異なる点を理解すると同時に、auの営業利益は日本有数の業績である点を見ると、企業の見方が変わるのではないでしょうか。<br />
<br />
<h2>
(3)auとソフトバンクが過去最高益を更新</h2>
<blockquote class="tr_bq">
携帯電話大手3社の2013年3月期連結決算が30日出そろった。昨年9月に米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)5」を発売した<b><span style="color: red;">KDDIとソフトバンクの営業利益がそれぞれ伸び、ともに過去最高益を更新</span></b>した。</blockquote>
auとソフトバンクが過去最高益を更新していますが、iPhoneの導入による業績を伸ばした事が指摘されています。<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/03/softbank-rieki-zouka-riyu.html">ソフトバンク利益増加の理由</a>で、携帯電話事業の仕組みについて簡単にまとめましたので見てみましょう。<br />
<ul>
<li>携帯電話事業の売上=<b><span style="color: red;">一人当たりの月額平均収入(単価)</span></b>×契約数</li>
</ul>
auの利益を考えるときに、携帯電話事業の仕組みを考えると、簡単に理解できます。<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/12/au-keitai-denwa-keiyakushasu-2013-nen.html">au携帯電話契約者数2013年</a>を見ると、約4000万人の携帯電話契約者数を抱えていることが分かります。<b><span style="color: red;"><u>auの一人当たりの月額平均収入が上昇すれば、売上は大きく上昇する</u></span></b>ことが分かりますね。<br />
<br />
<h2>
(4)auのスマホ販売比率上昇と利益の増加</h2>
<blockquote class="tr_bq">
KDDIの営業利益は前の期に比べ7%増え5126億円だった。固定通信回線とスマホをセット契約した場合に割引となるサービスが人気で、<b><span style="color: red;">スマホ販売が好調だった。データ通信料の大きいスマホの販売比率が高まり、採算が改善</span></b>した。</blockquote>
auはiPhoneの販売開始と販売増加により、スマホ販売比率が高まっています。auは、スマホ販売比率を高めることで、<b><span style="color: red;">一人当たりの月額平均収入(単価)を増加させることに成功しており、利益と株価が高い理由</span></b>と言えます。<br />
<br />
<h2>
(5)auとソフトバンクの顧客獲得競争</h2>
<blockquote class="tr_bq">
ソフトバンクの営業利益は7450億円と前の期に比べ10%増。最大の商戦期となった期末に契約者数が伸び、<b><span style="color: red;">3月の新規契約から解約を差し引いた純増数は66万700件と単月で最大</span></b>だった。</blockquote>
auとソフトバンクは、iPhone販売で顧客獲得競争を続けていますが、<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/04/au-iphone-mail-todokanai.html">au iPhoneメール届かない理由</a>を考えると通信料の増加に対応できるのかどうか気になるところですね。<br />
<br />
<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/07/au-kabunusi-soukai-2013.html">au株主総会2013内容</a>を見ると、通信障害を株主から指摘されており、利益水準が高くても顧客離れを気にしている株主がいることが分かります。<br />
<br />
<h2>
(6)ドコモは減益</h2>
<blockquote class="tr_bq">
半面、顧客流出を止めるため<b><span style="color: red;">販促費を積み増したNTTドコモは営業利益(米国会計基準)が減った</span></b>。</blockquote>
ドコモは、au、ソフトバンクと比較すると営業利益が減益となっていますが、<a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/03/xperia-z-hyouban-docomo.html">Xperia Z評判 ドコモ販売台数増加の理由</a>は人気機種の投入であることが分かります。<br />
<br />
auの2013年決算の利益は高く、株価が高い理由を見るとスマホ販売による、顧客単価の上昇と顧客契約者数の増加が理由としてあることが分かりますね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-50211412174022435902013-04-24T01:01:00.003+09:002013-04-24T01:09:21.792+09:00au iPhoneメール届かない理由auでiPhoneメールが届かないことや、他サービスでも通信障害が発生していました。auの電波が届かない理由を見ると、スマホはメールの送受信以外でも通信料が多く、通信障害の時間が長時間のため連鎖してトラブルが発生したのかもしれないですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)auのスマホランキングへの影響</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-sumaho-ranking.html">auスマホランキングで首位</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/03/docomo-sumaho-ranking.html">ドコモ スマホランキング2位</a></li>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/03/softbank-sumaho-ranking.html">ソフトバンク スマホランキング3位</a></li>
</ul>
auは、最も関心のある携帯電話の通信会社で首位の調査がありましたが、利用者は通信速度や通信エリアなど、通信の品質を重視していました。<br />
<br />
auの大規模通信障害で、主力のiPhoneのメールが届かないことや、通信が行えなかったことは、ライバル企業と比較してのイメージ悪化が避けられないかもしれないですね。<br />
<br />
<h2>
(2)メールトラブルが長期化</h2>
2013年4月22日のWireless Wire Newsが、<a href="http://wirelesswire.jp/News_in_Japan/201304221200.html" target="_blank">[2013年第16週]auのiPhone/iPadでメールトラブル連発、ドコモ980円の音楽聴き放題を開始</a>と報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
この週はKDDIのau版iPhone、iPadのユーザーにとって、困った1週間になった。<b><span style="color: red;">火曜日の朝から始まったメールトラブルが、結果的には金曜日</span></b>まで続いてしまったのだ。</blockquote>
auのiPhoneとiPadのメールトラブルが長期化していますが、その内容について見てみると、auの問題点が浮き彫りにありますね。<br />
<br />
<h2>
(3)最初のトラブルとサーバーの不具合</h2>
<blockquote class="tr_bq">
最初のトラブルは4月16日8時8分から発生したもの。auのiPhoneおよびiPadの一部でEメール(ezweb.ne.jp)のリアルタイム受信が利用できない状況が発生した。障害の原因は<b><span style="color: red;">小山ネットワークセンター内のメールサーバーの不具合</span></b>。</blockquote>
auのメールが届かないトラブルは、複数回にわたっておきていますが、最初にサーバーの不具合が発生しています。<br />
<br />
<h2>
(4)設備復旧後の利用増加で電波が繋がらない</h2>
<blockquote class="tr_bq">
KDDIは13時29分に設備の障害が復旧したと発表したがその後も<b><span style="color: red;">復旧後の利用の集中により送受信に時間がかかり</span></b>、通常通りにEメールリアルタイム送受信が利用できるようになったのは、翌4月17日の3時15分だった。</blockquote>
auのメールは8時8分から13時29分の設備障害復旧までに、5時間分のメールなどのデータ通信が蓄積されていますので、電波が繋がらない状態が続いていたようですね。<br />
<br />
<h2>
(5)3度目のトラブル発生は収束の2時間後</h2>
<blockquote class="tr_bq">
ところが、トラブルはそれだけでは解消しなかった。<b><span style="color: red;">前日のトラブルが収束してから2時間ほど後</span></b>の4月17日の5時30分、またしてもauのiPhone、iPad、iPad miniでEメール送受信サービスなどが接続しづらい状況が発生した。</blockquote>
auは3度目のトラブルが発生していますが、収束から2時間後であり、トラブル続きにより溜まっていたデータのやり取りで設備に負荷がかかったようですね。<br />
<br />
<h2>
(6)トラブル続きで設備負荷の高まり</h2>
<blockquote class="tr_bq">
KDDI設備の負荷が高まり、<b><span style="color: red;">Eメール送受信サービス、カレンダー、連絡先、リマインダーの各機能が利用の集中により接続しにくい状況</span></b>になった。このトラブルは長引き、4月19日の2時54分に通常どおり接続できる状況に戻ったという。後者の原因は、4月21日時点で調査中とのこと(関連記事:KDDI、iPhone/iPadのEメールが接続しにくいトラブルが連日発生。</blockquote>
auのトラブルを見ると、スマートフォンには、クラウドを利用した各種サービスがありますので、通信負荷を高めた可能性がありそうですね。<br />
<br />
auのメールが届かない理由を見ると、<b><span style="color: red;">スマホにより通信量が急上昇していますので、トラブルによる通信障害の時間が長いと連鎖的にトラブルが発生</span></b>するのかもしれないですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-89375304188729122422013-04-12T17:12:00.001+09:002013-04-12T17:12:29.254+09:00au IGZOスマホ発売auがIGZOスマホ発売を行うようですが、ドコモは販売により携帯電話契約者数が増加しており、auの契約者数増加に繋がるのかどうか注目ですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)IGZOスマホが人気</h2>
<ul>
<li><a href="http://tamugon.blogspot.jp/2012/12/sharp-igzo-sumaho.html" target="_blank">IGZOスマホ出荷目標40%に引上げ</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/02/dokomo-hanbai-daisu-zouka.html" target="_blank">ドコモ販売台数増加の理由</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-sumaho-ranking.html">auスマホランキングで首位</a></li>
</ul>
シャープは、IGZOスマホを液晶事業の立て直しのために力を入れており、出荷台数の引き上げを発表しています。IGZOスマホは、携帯電話の契約者数が低迷していた、ドコモが反転する要因となっており、auが携帯電話契約者数増加に繋げることができるのか注目ですね。<br />
<br />
au、IGZOスマホ発売について、2013年4月11日の毎日新聞が<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000067-mai-bus_all" target="_blank"><シャープ>「IGZO」スマホ、auからも発売へ</a>と報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
シャープは、経営再建の柱と位置付ける最新の省電力型液晶パネル「IGZO(イグゾー)」を搭載したスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)をKDDI(au)から発売する方針を固めた。</blockquote>
auは、シャープのIGZOスマホを発売するようですが、他社は先行して販売していたようですね。<br />
<br />
<h2>
(2)NTTドコモ好調の理由</h2>
<blockquote class="tr_bq">
<b><span style="color: red;">昨年11月にNTTドコモ</span></b>、今年3月にはソフトバンクからIGZO搭載のスマホを発売しており、auからの発売により主要3社で出そろうことになる。<b><span style="color: red;">販路が広がることで収益向上とIGZOの普及</span></b>を狙う。</blockquote>
NTTドコモはIGZOスマホの販売好調が、<b><span style="color: red;">携帯電話契約者数増加の理由でしたが、auやソフトバンクが販売していなかったことは強みだった</span></b>ようですね。<br />
<br />
auやソフトバンクが販売を行っていれば、ドコモはナンバーポータビリティ制度により顧客流出が続いていましたので、ビジネスチャンスがあったのかもしれないですね。<br />
<br />
<h2>
(3)IGZOスマホの特徴</h2>
<blockquote class="tr_bq">
IGZOは<b><span style="color: red;">消費電力が従来の液晶パネルに比べて少なく、最も少ない場合は10分の1程度</span></b>で済む。このため、スマホなどでは電池の持ち時間が延びる利点がある。スマホ向けは天理工場(奈良県天理市)で生産されている。</blockquote>
IGZOスマホは、消費電力が少ないことが最大のメリットであり、スマホの電池切れを問題視していた顧客のニーズを捉えた可能性がありますね。<br />
<br />
<h2>
(4)タブレット端末を先行販売</h2>
<blockquote class="tr_bq">
シャープは、<b><span style="color: red;">IGZOを使ったタブレット端末(多機能携帯端末)を昨年12月にKDDIから出している</span></b>が、スマホは初めて。タブレットよりもスマホの方が普及台数は多く、売り上げ拡大への期待は大きいという。</blockquote>
auは、シャープのタブレット端末を12月に発売していたようですが、スマホの販売が後回しになった理由は、シャープの経営事情なのか少し気になりますね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-44363909926168817942013-04-12T02:59:00.000+09:002013-04-24T01:06:23.172+09:00KDDI JCOM子会社化TOBの結果KDDIがJCOM連結子会社化を発表しましたが、TOBの結果を見ると株式買い付け予定数を下回っています。KDDIのTOBは、ドコモと異なり本業の通信事業を強化する結果となりますので、業績向上に期待したいですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)auの投資戦略とiPhone5</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-softbank-tousi-senryaku.html">auとソフトバンク投資戦略</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-iphone-5-pake-e-access.html">au iPhone5パケ詰まりとイー・アクセス買収失敗</a></li>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/e-access-softbank.html" target="_blank">イーアクセス株売却先の名前とソフトバンクの目的</a></li>
</ul>
<div>
KDDIがイーアクセス買収を狙っていましたが、ソフトバンクが買収に成功しました。KDDIはソフトバンクとiPhone5の販売で競合していますが、ソフトバンクはイーアクセス買収に失敗すれば電波帯域の余裕がありませんでした。</div>
<div>
<br />
KDDIはイーアクセス買収に成功していれば、ソフトバンクに対してiPhone5の販売で有利な立場にたてましたが、買収競争に敗れています。KDDIは、JCOM買収について住友商事と主導権争いを繰り広げていましたが、TOBにより足場固めに成功していますね。<br />
<br />
<h2>
(2)KDDIがJCOMを連結子会社化</h2>
KDDIがJCOM子会社化のTOB成功について、2013年4月11日の産経新聞が、<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000564-san-bus_all" target="_blank">KDDIがJCOMを連結子会社に TOB終了で</a>と報じています。<br />
<blockquote class="tr_bq">
KDDIと住友商事は11日、両社が出資するケーブルテレビ(CATV)最大手のジュピターテレコム(JCOM)に対し、共同で実施していた株式公開買い付け(TOB)を終了したと発表した。この結果、<span style="color: red;"><b>KDDIは以前からの保有株も合わせて議決権ベースで40.47%を取得</b></span>し、実質的に支配権をもつことからJCOMを今月17日付で連結子会社にする。</blockquote>
KDDIが、JCOMをTOBにより連結子会社化に成功しています。KDDIと住友商事は、JCOMの支配権を争ってきましたが、ようやく決着がついた形ですね。<br />
<br />
<h2>
(3)買い付け予定株式数にとどかず</h2>
<blockquote class="tr_bq">
TOBは<b><span style="color: red;">KDDIとKDDIと住友商事の両社が折半出資で設立した特定目的会社(SPC)のNJの2社が実施</span></b>した。両社が取得した株式数(新株予約権付証券を含む)は買い付け予定株式数の3分の2に当たる66.5%の119万9716株にとどまった。</blockquote>
KDDIは株式買収を、住友商事との折半出資のSPCと行っていますが、買い付け予定株式数の3分の2にとどまったようですね。<br />
<br />
<h2>
(4)TOB価格引き上げの影響</h2>
<blockquote class="tr_bq">
最近の株高を背景に、2月末にTOB価格を当初の11万円から12万3000円に引き上げたものの、一部の株主はそれでもTOB価格が低いと判断、応じなかった。ただ、今回の<span style="color: red;"><b>TOB後のKDDI、住商、NJの3社合計の出資比率は議決権ベースで89%</b></span>に拡大した。</blockquote>
KDDIはJCOM買収のTOB価格を引き上げていますが、買い付け予定株式数にとどいておらず、株高により投資コストが上昇したようですね。<br />
<br />
KDDIが今後、住友商事からのJCOM株式買収やJCOM株主と株式交換により完全子会社化を目指すなど、何らかの手段を講じるのか注目ですね。<br />
<br />
<h2>
(5)JCOM上場廃止の予定</h2>
<blockquote class="tr_bq">
今後、両社は、残りの株式買い取りなど進め、<b><span style="color: red;">今夏をめどにJCOMを上場廃止</span></b>とする予定。そして、秋にはCATV2位のジャパンケーブルネット(JCN)と統合する計画だ。</blockquote>
KDDIはJCOMの株式買取を進め、上場廃止を狙いとするようですね。KDDIは、<a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/02/docomo-business-model.html" target="_blank">ドコモ ビジネスモデルと投資戦略</a>を比較すると、JCOM買収は通信事業の強化に繋がりますので、業績向上に注目ですね。</div>
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-32356751883599998442013-03-30T23:34:00.001+09:002013-03-30T23:34:48.654+09:00au解約金 裁判判決は合法auの解約金が妥当がどうか裁判で争われていましたが、二審は合法であると判決ができました。ドコモやソフトバンクでも合法であると判決が出ていますが、au解約金訴訟の原告は上告するようですので最高裁の判決に注目が集まりそうですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)携帯電話会社の競争</h2>
<ul>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/softbank-kabuka-gyouseki-rieki.html" target="_blank">ソフトバンク株価と業績は利益が過去最高</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/03/xperia-z-hyouban-docomo.html" target="_blank">Xperia Z評判 ドコモ販売台数増加の理由</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-iphone-5-pake-e-access.html" target="">au iPhone5パケ詰まりとイー・アクセス買収失敗</a></li>
</ul>
au、ソフトバンクやドコモの携帯電話会社は激しい競争を行っていますが、解約金では各社、同様の制度を持っています。<br />
<br />
au以外の2社は、解約金は合法であるとした判決がでており、auは無効であると判決がでたの後に、高等裁判所に上告されており注目が集まっていました。<br />
<br />
<h2>
(2)auの解約金は妥当な金額で有効</h2>
au解約金の裁判は合法と判決がでたことについて、2013年3月29日のNHKが<a href="http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130329/k10013550481000.html" target="_blank">「KDDI解約金の額は妥当」2審判決</a>と報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
携帯電話各社の料金割引プランを2年契約の途中で解約した場合に解約金を課すのが妥当かどうかが争われた裁判で、大阪高等裁判所は、KDDIについて「一部の利用者の解約金は高すぎて無効」とした1審とは逆に「<b><span style="color: red;">妥当な金額で有効だ</span></b>」という判決を言い渡しました。</blockquote>
auの解約金は、妥当な金額で有効と裁判の判決がでています。auの解約金は無効であると、1審の判決ででていましたので、内容について見てみましょう。<br />
<br />
<h2>
(3)裁判は一審が無効、と二審合法の判決</h2>
<ul>
<li>京都地方裁判所の判決 一部の利用者の解約金は高すぎて無効</li>
<li>大阪高等裁判所の判決 妥当な金額で有効だ</li>
</ul>
一審の京都地方裁判所は無効であるとしましたが、二審の大阪高等裁判所は有効であると判決がでています。<b><span style="color: red;">au解約金は、一審と二審で異なる判決がでている</span></b>ことが分かると思います。<br />
<br />
<h2>
(4)au解約金裁判の内容</h2>
<blockquote class="tr_bq">
携帯電話各社の料金割引プランでは、<b><span style="color: red;">2年契約の途中で解約すると9975円の解約金が課される</span></b>ことになっていて、消費者団体が「利用者に不合理な制度だ」と主張し、各社を訴えています。</blockquote>
au解約金裁判の内容は、2年契約の縛りがある中で、途中解約は不当な制度であると裁判が行われているようですね。<br />
<br />
<h2>
(5)auの解約金は無効 一審判決のポイント</h2>
<blockquote class="tr_bq">
このうち、KDDIの携帯電話「au」の裁判で1審の京都地方裁判所は、去年7月、「<b><span style="color: red;">2年契約の最後の2か月間に解約した場合は、KDDIの損害より解約金のほうが高くなるため無効だ</span></b>」として、利用者側の訴えを一部認めていました。</blockquote>
au解約金について一審の裁判判決は、無効であるとしましたが、その理由は<span style="color: red;"><b>最後の2ヶ月間に解約した場合、基本使用料を含む携帯電話代金よりも解約金が高くなる</b></span>ことでした。<br />
<br />
<h2>
(6)auの解約金は合法 二審判決のポイント</h2>
<blockquote class="tr_bq">
29日の2審の判決で大阪高等裁判所の小島浩裁判長は「<b><span style="color: red;">1審は解約によるKDDIの損害を1か月当たり4000円として解約の時期ごとに比較したが、解約されたケース全体の平均値で検討すべきだ</span></b>」と述べました。</blockquote>
<blockquote class="tr_bq">
そのうえで、「<b><span style="color: red;">平均的な損害額は4万9000円余りで解約金の方が安く、利用者に不合理な条件とは言えない</span></b>」と判断し、1審判決を取り消して利用者側の訴えを退けました。</blockquote>
au解約金について二審の裁判判決は、有効であるとしましたが、その理由は<span style="color: red;"><b>解約金でauが受ける損害額は平均的な損害額を採用するべきであり、そうすると解約金は安いという内容</b></span>です。<br />
<br />
<h2>
(7)NTTドコモとソフトバンクの解約金も合法</h2>
<blockquote class="tr_bq">
原告側は判決を不服として<b><span style="color: red;">上告する方針</span></b>を示しました。 </blockquote>
<blockquote class="tr_bq">
携帯電話の解約金を巡っては、<b><span style="color: red;">NTTドコモとソフトバンクの裁判でも、解約金を妥当とする判決</span></b>が出されています。</blockquote>
NTTドコモとソフトバンクの解約金も合法とする判決がでており、au解約金で合法とした判決もそれに続いた形ですね。au解約金裁判は、原告が上告するようですが、最高裁判所の出す判決に注目ですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-87837226728291511942013-03-25T21:12:00.001+09:002013-04-24T01:07:16.347+09:00au LTEエリア拡大auがLTEエリア拡大を発表していますが、地下鉄の駅や地価区間の4G LTE利用エリアが拡大しています。auはLTEエリアの拡大により、顧客獲得競争を有利に進めることができるのか注目ですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
スマホランキング</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-sumaho-ranking.html">auスマホランキングで首位</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/03/docomo-sumaho-ranking.html" target="_blank">ドコモ スマホランキング2位</a></li>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/03/softbank-sumaho-ranking.html" target="_blank">ソフトバンク スマホランキング3位</a></li>
</ul>
調査会社が最も関心のある携帯電話会社を調査したところ、下記の項目が重視されており、auが首位になっています。<br />
<ul>
<li>月々の利用料金、料金プランが魅力的なこと</li>
<li>繁華街、<b><span style="color: red;">地下鉄、電車内でつながりやすいこと</span></b></li>
<li><b><span style="color: red;">通信エリアが広いこと</span></b></li>
<li>通信速度が速い、インターネットが快適なこと</li>
</ul>
auは2013年3月22日に<a href="http://www.au.kddi.com/iphone/information/130322.html" target="_blank">地下鉄駅エリア拡充について(3月21日時点)</a>を発表しており、携帯電話利用者の満足度が向上しそうですね。<br />
<br />
<h2>
東京メトロ</h2>
<ul>
<li>丸の内線 新中野~新宿御苑前</li>
<li>丸の内線 中野新橋~中野坂上</li>
<li>銀座線 神田~浅草」区間</li>
<li>南北線 目黒~市ヶ谷</li>
<li>副都心線 小竹向原~和光市</li>
<li>有楽町線 要町~千川」区間</li>
<li>有楽町線 小竹向原~和光市</li>
</ul>
<br />
<h2>
都営地下鉄</h2>
<ul>
<li>三田線 目黒~白金高輪</li>
</ul>
<br />
<h2>
名古屋市営地下鉄</h2>
<ul>
<li>名城線 市役所~本山~新瑞橋</li>
<li>鶴舞線 庄内緑地公園~御器所</li>
</ul>
auの<a href="http://www.au.kddi.com/iphone/service/servicearea/index.html" target="_blank">4G LTEサービスエリア</a>で地下鉄の4G LTEサービスエリアを見ると、京都、大阪、神戸の地下鉄で駅間利用可能エリアが少ないことが分かりますね。<br />
<br />
<h2>
LTEの通信環境</h2>
<ul>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/02/dokomo-lte-osoi.html" target="_blank">ドコモLTE遅い</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-iphone-5-pake-e-access.html">au iPhone5パケ詰まりとイー・アクセス買収失敗</a></li>
</ul>
auは4G LTEエリア拡大を発表しましたが、通信エリアの拡大を顧客獲得者数増加に繋げる事ができるのか注目ですね。<b><span style="color: red;">auはドコモよりもLTEの通信速度が速いという調査結果がでており、通話品質についてよいイメージを保てるか</span></b>重要になりそうですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-3823188233694978702013-03-25T19:27:00.001+09:002013-04-24T01:09:21.791+09:00auショップ スマホ96台盗難の場所auショップでスマホなど96台が盗難されましたが、その場所を見ると近隣に携帯電話ショップがあることが分かります。auショップで盗難がありますが、近隣の携帯電話ショップも被害を受けており、携帯電話を狙った強盗団がいるのかもしれないですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDjYUtbhaAJ-YbpiWFvTE5-MVeHrMvk7jIcx5d3eIm0lT26NNc0AzBVrQWaPL13huquXcA64wSUUbDoRjWuV5omGxVj6JA5F5CT8YyPVefigg5FtoM11tZvZo8UUdjKwCUy_dDpDu1C29W/s1600/au%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97+%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E7%9B%97%E9%9B%A3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDjYUtbhaAJ-YbpiWFvTE5-MVeHrMvk7jIcx5d3eIm0lT26NNc0AzBVrQWaPL13huquXcA64wSUUbDoRjWuV5omGxVj6JA5F5CT8YyPVefigg5FtoM11tZvZo8UUdjKwCUy_dDpDu1C29W/s1600/au%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97+%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E7%9B%97%E9%9B%A3.jpg" /></a></div>
<br />
<h2>
茨城県のauショップで盗難</h2>
auショップでスマホ96台が盗難された場所について、2013年3月25日のTBS Newsiが報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
茨城県で、スマートフォンなど96台が盗まれました。</blockquote>
auショップで盗難が発生していますが、茨城県で事件があったようですね。auショップで盗まれたのは、<span style="color: red;"><b>スマートフォンなどとなっており、iPadかガラケーも盗まれた</b></span>ということなのでしょうか。<br />
<br />
auショップで発生した盗難事件は、i<b><span style="color: red;">Phone65台を含むスマートフォンやタブレット型端末など96台</span></b>、約758万円相当と別の報道で報じられていますね。<br />
<br />
<h2>
auショップ竜ヶ崎店で760万円相当の盗難</h2>
<blockquote class="tr_bq">
午前1時半過ぎ、龍ヶ崎市の「auショップ竜ヶ崎店」で「店に異常があった」と警備会社から通報がありました。警察官が駆けつけると、<b><span style="color: red;">店の北側にあるドアがこじ開けられ</span></b>、スマートフォンなど96台、およそ760万円相当が盗まれているのが見つかりました。</blockquote>
auショップ竜ヶ崎店は、茨城県龍ヶ崎市久保台2丁目1−12にあるようですね。auショップでスマホ96台が盗難されましたが、冒頭の画像のようにドアがこじ開けられていることが分かると思います。<br />
<br />
auショップでスマホなど96台が盗難されていますが、被害総額は760万円となっており、携帯電話は1台約8万円の高価なものであることが分かります。<br />
<br />
<h2>
近隣でスマホの盗難が連続して発生</h2>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZVjVibdJ96YeFCEyiDrG72E01MtHP9e_o6zwxJvU20mUmj_opkkxc1lHvmWdymyal1Pj6xWYd-bioD72hRBmOW2TPrNGmbvycrVp6iOP6-XOs7lfYL0INv6o4PJ-EwvmGLKJttN4MI4ZY/s1600/au%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E9%BE%8D%E3%83%B6%E5%B4%8E.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZVjVibdJ96YeFCEyiDrG72E01MtHP9e_o6zwxJvU20mUmj_opkkxc1lHvmWdymyal1Pj6xWYd-bioD72hRBmOW2TPrNGmbvycrVp6iOP6-XOs7lfYL0INv6o4PJ-EwvmGLKJttN4MI4ZY/s1600/au%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E9%BE%8D%E3%83%B6%E5%B4%8E.jpg" /></a></div>
<blockquote class="tr_bq">
先月1日には<b><span style="color: red;">この店や隣接する別の店舗で、スマートフォンなどあわせて50台が盗まれる事件が連続して発生</span></b>していて、警察は同一犯の可能性もあるとみて捜査しています。</blockquote>
auショップ以外にも、近隣にドコモショップやソフトバンクがありますが、盗難があったようですね。<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/iphone-5-sizuoka-softbank.html" target="_blank">iPhone5盗難 静岡のソフトバンク函南 地図と場所</a>をまとめましたが、窃盗団がスマートフォンを狙っている可能性もありそうですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-51726934536351071052013-03-24T21:29:00.001+09:002013-03-24T21:29:42.957+09:00au CMきゃりーぱみゅぱみゅauのCMに、きゃりーぱみゅぱみゅさん出演が話題になっているようですね。auのCM舞台裏とその内容について見ると、CGで合成されたものではなく実際に撮影されたものをCMで使用しているようですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)ドコモとソフトバンクのCM</h2>
<ul>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/02/docomo-cm-sirato-ke-softbank-pakuri.html" target="_blank">ドコモ田家CMは白戸家CMソフトバンクのぱくりか</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/02/docomo-cm-cast-pakuri.html" target="_blank">ドコモ田家CMキャストはパクリか</a></li>
</ul>
ドコモは家族をコンセプトにした新しいCMを初めましたが、ソフトバンクとコンセプトが似ているという指摘がありました。<br />
<br />
<b><span style="color: red;">auの新しいCMは、きゃりーぱみゅぱみゅさんとユーザーが一体となったCMを作成</span></b>しており、ドコモのCMとかなり違うことが分かると思います。<br />
<br />
<h2>
(2)auの新CMとスマホユーザー向けイベント</h2>
auのCMにきゃりーぱみゅぱみゅさんが出演していますが、2013年3月24日の産経新聞が、<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130324-00000513-san-bus_all">きゃりーぱみゅぱみゅ、スマホで東京の町を“コントロール”</a>と報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
KDDI(au)は、企業イメージアップに向け「驚きを、常識に。」をテーマとするCMシリーズ「FULL CONTROL(フル コントロール)」の<b><span style="color: red;">新CM「REAL(リアル)」篇の放映を2月15日から開始</span></b>した。<b><span style="color: red;">「リアル」篇は1月29日、東京・芝の増上寺で行われたスマートフォン(高機能携帯電話)ユーザー向けイベント「FULL CONTROL TOKYO」の模様を映し出している</span></b>。</blockquote>
auの新CMは、きゃりーぱみゅぱみゅさんが出演していますが、スマホユーザー向けのイベントを映し出しているようですね。auの新CMときゃりーぱみゅぱみゅさんが出演した日付についてまとめます。<br />
<ul>
<li>auのCMシリーズ「FULL CONTROL(フル コントロール)」</li>
<li>新CM「REAL(リアル)」篇が2013年2月15日から開始</li>
<li>CMの撮影は1月29日</li>
<li>撮影場所は東京・芝の増上寺</li>
<li><b><span style="color: red;">スマートフォンユーザー向けイベント「FULL CONTROL TOKYO」の模様</span></b></li>
</ul>
auのCMできゃりーぱみゅぱみゅさんが出演しているのは、スマートフォンユーザー向けイベントであり、実際に撮影していることに驚かれた方が多いのではないでしょうか。<br />
<br />
<h2>
(3)CMの内容ときゃりーぱみゅぱみゅ登場</h2>
<blockquote class="tr_bq">
イベントには、人気女性アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅが出演。会場につめかけた来場者がスマホの画面に映るきゃりーぱみゅぱみゅの写真を増上寺に向けて素早く指でスライドさせると、増上寺本殿壁面にはきゃりーぱみゅぱみゅの文字と写真が浮かび上がる。そして、<b><span style="color: red;">本人が登場。会場が一気に盛り上がりを見せる様子をCMでは映し出している</span></b>。</blockquote>
auのCM内容と、きゃりーぱみゅぱみゅさんが登場するまでのシーンを見てみましょう。<br />
<ul>
<li>来場者がスマホの画面にきゃりーぱみゅぱみゅさんの写真</li>
<li>きゃりーぱみゅぱみゅさんの写真を増上寺に向けスライド</li>
<li>増上寺本殿壁面にはきゃりーぱみゅぱみゅの文字と写真</li>
<li>きゃりーぱみゅぱみゅ本人が登場</li>
</ul>
auのCMは、きゃりーぱみゅぱみゅさんが出演していますが、<b><span style="color: red;">コンセプトはauのユーザーとの一体感と驚き</span></b>だったのかもしれないですね。CMを見ると、きゃりーぱみゅぱみゅさんが出演するまでの仕掛けを重視していることが分かります。<br />
<br />
<h2>
(4)きゃりーぱみゅぱみゅの呼びかけとCMイベントの熱気</h2>
<blockquote class="tr_bq">
さらに、きゃりーぱみゅぱみゅの呼びかけに応じてスマホを振ると、増上寺本殿壁面に映し出されたプロジェクションマッピングや東京タワーの照明が変化。参加者は自らのスマホで思いのまま<b><span style="color: red;">東京の街をコントロールするこれまで経験したことのない時間を楽しんだ</span></b>。CMではイベントの熱気を余すところなく伝えている。</blockquote>
auのCMコンセプトを見ると、きゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒に、東京の街をコントロールするというコンセプトで、<b><span style="color: red;">映像の投影のためにスマホを一つの道具として使っている</span></b>ように思います。<br />
<br />
auのCMは、ドコモのドコモ田家とソフトバンクの白戸家CMと比べると、カッコいいイメージを管理人は持ちましたが、皆さんはどうだったでしょうか。<br />
<br />
<h2>
(5)auのCMとプロジェクションマッピング</h2>
<blockquote class="tr_bq">
「フル コントロール」シリーズでお馴染みとなったプロジェクションマッピングだが、今回の<b><span style="color: red;">きゃりーぱみゅぱみゅの1時間あまりのライブでは合計40種類以上を用意</span></b>した。イベントの<span style="color: red;"><b>前日に始めたリハーサルだったが、終了は当日の朝方</b></span>だったという。次はどんな映像で視聴者を楽しませてくれるのか。楽しみだ。</blockquote>
auのCMは、リハーサルにかなりの時間をかけていることが分かりますね。<a href="http://panasonic-strategy.blogspot.jp/2012/12/panasonic-kyarypamyupamyu-sakioto.html" target="_blank">きゃりーぱみゅぱみゅ パナソニックのゲーム 咲音キャッチャーがおもしろい</a>ことを、以前紹介しましたが、きゃりーぱみゅぱみゅさんが登場する宣伝を比較するのも面白いかもしれないですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-57111339183982314172013-03-24T00:40:00.002+09:002013-04-24T01:07:16.345+09:00auスマホランキングで首位auのスマホランキングを見ると、関心のあるキャリアの首位に立っておりソフトバンクに競り勝っていることが分かります。auとソフトバンクはiPhone5の販売競争を行っていますが、auが比較的優位に進めているという調査結果のようですね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)携帯電話端末で利用する種類</h2>
auがスマホランキングで首位に立っていることを、2013年3月13日の日経MJが報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
ネオマーケティング(東京・渋谷)が今春、社会人になる1000人に最もよく使用する携帯電話の端末のタイプを尋ねたところ、<b><span style="color: red;">「スマートフォン(スマホ)」が72.5%、「フィーチャーフォン」が27.5%</span></b>だった。</blockquote>
携帯電話の端末の調査結果について、最もよく使用する携帯電話の端末タイプについて見てましょう。<br />
<ul>
<li>2013年春から社会人になる1000人</li>
<li>最もよく使用する携帯電話の端末のタイプ</li>
<li><b><span style="color: red;">スマートフォン72.5%</span></b></li>
<li>フィーチャーフォン27.5%</li>
</ul>
<br />
携帯電話の端末使用について見ると、スマートフォンの割合が高い割合になっていることが分かりますね。<br />
<br />
<h2>
(2)スマホ購入の際に重視すること</h2>
<blockquote class="tr_bq">
スマホを新規購入あるいは買い替える際、重視する点については、9割以上が「月々の利用料金、料金プランが魅力的なこと」「繁華街、地下鉄、電車内でつながりやすいこと」「通信エリアが広いこと」「通信速度が速い、インターネットが快適なこと」を望んでいた。</blockquote>
スマホ購入の際に重視することについて、上記の内容をまとめてみます。<br />
<ul>
<li>月々の利用料金、料金プランが魅力的なこと</li>
<li>繁華街、地下鉄、電車内でつながりやすいこと</li>
<li>通信エリアが広いこと</li>
<li>通信速度が速い、インターネットが快適なこと</li>
</ul>
スマホ購入理由について見ると、auが首位になった理由は、iPhone5販売以外にも、上記を満たしている可能性がありますね。<br />
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-softbank-tousi-senryaku.html" target="">auとソフトバンク投資戦略</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/kddi-softbank-e-access.html">KDDIとソフトバンクのイー・アクセス買収競争</a></li>
</ul>
auがイー・アクセス買収を行っていれば、ソフトバンクはiPhone5のデザリングによる通信帯域の逼迫により、auが有利に立てた可能性がありそうですね。<br />
<br />
<h2>
(3)auが関心のある携帯電話会社で首位</h2>
<blockquote class="tr_bq">
最も関心のある携帯電話の通信会社を複数回答で聞くと「KDDI(au)」が48.3%と最も多かった。「NTTドコモ」が41.1%、「ソフトバンクモバイル」が34.1%だった。</blockquote>
auがスマホランキング首位になっていますが、順位について見てみましょう。<br />
<ol>
<li><b><span style="color: red;">KDDI(au) 48.3%</span></b></li>
<li>NTTドコモ 41.1%</li>
<li>ソフトバンクモバイル 34.1%</li>
</ol>
携帯電話3社の合計は100.0%を超えており、複数回答で重複していることが分かります。NTTドコモは携帯電話市場で過半数のシェアであることを考えると、関心のある携帯電話会社の割合は相対的に低い水準になっていますね。<br />
<br />
<h2>
(4)iPhoneとエクスペリアがスマホ端末で関心が高い</h2>
<blockquote class="tr_bq">
興味・関心があるスマホの端末(複数回答)は「iPhone(アイフォーン)」が50.6%とトップだった。次に「エクスペリア」が37.1%と続いた。</blockquote>
スマホでランキング首位の端末は、iPhoneであり、2位はエクスペリアのようですね。<br />
<ul>
<li>iPhone(アイフォーン) 50.6% auとソフトバンク</li>
<li>エクスペリア 37.1% ドコモ</li>
</ul>
スマホの人気端末を見ると、iPhoneはauとソフトバンクの2社が販売しているため、auがスマホランキングで首位であれば販売台数に結果がでそうですね。<br />
<br />
<h2>
(5)iPhoneとXperia</h2>
<ul>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/softbank-kabuka-gyouseki-rieki.html" target="_blank">ソフトバンク株価と業績は利益が過去最高</a></li>
<li><a href="http://sony-tousan.blogspot.jp/2013/02/sony-xperia-z.html" target="_blank">ソニーXperia Z販売好調</a></li>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/03/xperia-z-hyouban-docomo.html" target="_blank">Xperia Z評判 ドコモ販売台数増加の理由</a></li>
</ul>
iPhone5とXperia Zについて見ると、ドコモ販売台数の増加にXperia Zは貢献しており、スマホランキングの結果から見ると、気になる所ですね。<br />
<br />
auはスマホランキングで首位ですが、携帯電話のキャリアを変えるには、スイッチングコストが発生しますので、販売台数の動向に注目ですね。<br />
<br />
<h2>
(6)iPhoneはauがソフトバンクより割合が高い</h2>
<blockquote class="tr_bq">
アイフォーン発売元2社のどちらの製品を購入したいかでは<span style="color: red;"><b>「au」が54.3%</b></span>、「ソフトバンク」が45.7%。</blockquote>
iPhone5の購入希望者は、auを選択した人が多いですが、割合を見るとかなり拮抗しています。auは、スマホランキングで首位にたっていますが、携帯契約者数にどういった結果がでるのか気になりますね。<br />
<ul>
<li><a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/03/docomo-sumaho-ranking.html" target="_blank">ドコモ スマホランキング2位</a></li>
<li><a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/03/softbank-sumaho-ranking.html" target="_blank">ソフトバンク スマホランキング3位</a></li>
</ul>
ドコモとソフトバンクの切り口からスマホランキングを分析していますので、関心のある方はご参照。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-80139542413507008142013-03-18T20:43:00.000+09:002013-04-24T01:09:21.793+09:00au iPhone5パケ詰まりとイー・アクセス買収失敗auのiPhone5がパケ詰まりにより、通信品質が低下しているという指摘があります。auがイー・アクセス買収に失敗しましたが、電波網と電波帯域を獲得していれば、ソフトバンクモバイルとのiPhone5販売競争にかなりの優位に立てたのではないでしょうか。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)auの戦略とイー・アクセス買収の必要性</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-softbank-tousi-senryaku.html">auとソフトバンク投資戦略</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/kddi-softbank-e-access.html">KDDIとソフトバンクのイー・アクセス買収競争</a></li>
</ul>
KDDIとソフトバンクは、子会社のauとソフトバンクモバイルが携帯電話事業で、競争関係にあるため投資戦略が重なるときがあります。<br />
<br />
auとソフトバンクモバイルはiPhone5のデザリングを行いますが、ソフトバンクモバイルは電波帯域に余裕がありませんでした。<b><span style="color: red;">ソフトバンクモバイルはイー・アクセスの買収に失敗すれば、iPhone5のデザリングを積極的に推進できなくなる</span></b>ため、KDDIよりも積極的にイー・アクセス買収に動きます。<br />
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(2)イー・アクセスの買収交渉</h2>
KDDIに対してソフトバンクモバイルが、イー・アクセスの買収交渉に積極的だったことを<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/son-masayosi-e-access.html" target="_blank">孫正義イーアクセス買収の真相</a>(5)でまとめましたので見てましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
イー・アクセス筆頭株主の<b><span style="color: red;">米ゴールドマン・サックス(GS)は投資回収を急ぎ、早くからKDDIに接触</span></b>していた。GSの言い値は1株6万円とKDDIの想定と大きく隔たる。<b><span style="color: red;">孫はそこを突き1株5万2千円を一発提示</span></b>した。当時のイー・アクセスの株価の3.5倍だ。</blockquote>
イー・アクセスの買収交渉を見ると、auは電波に余裕があると想定していたため、投資効果はあまり見込んでいなかった可能性がありますね。<br />
<br />
auのiPhone5はパケ詰まりが話題になりましたが、電波帯域の不足によるものであれば、auはイー・アクセスを買収すべきだったという声が高まったかもしれないですね。<br />
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(3)ゴールドマン・サックス証券によるKDDIとソフトバンクの株式価格交渉</h2>
<ul>
<li>ゴールドマン・サックス証券はKDDIに早くから接触</li>
<li>ゴールドマン・サックス証券は<b><span style="color: red;">1株6万円で株式売却を希望</span></b></li>
<li>ソフトバンクは<b><span style="color: red;">1株5万2千円で株式買収を提示</span></b></li>
</ul>
ソフトバンクのイー・アクセス買収は、株式の買収価格が高すぎると言われてきましたが、ゴールドマン・サックス証券の提示価格より安いですね。<br />
<br />
KDDIはauに対する買収価格を考慮して、1株6万円を提示しており、ソフトバンクはKDDIの提示価格よりも結果的に安くゴールドマンサックス証券から買収しています。<br />
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(4)KDDI田中社長の株式買収条件提示と失敗</h2>
<blockquote class="tr_bq">
対する田中も<b><span style="color: red;">1株6万円を提示</span></b> 、ただ条件をつけた。「<b><span style="color: red;">買収までに本格的な資産評価をしたい</span></b>」。 </blockquote>
<blockquote class="tr_bq">
9月28日のイー・アクセス取締役会。「KDDIの条件を<b><span style="color: red;">後日の評価引き下げのサインと見た</span></b>」と関係者はいう。</blockquote>
auとイー・アクセスの買収効果を見るために、資産評価を田中社長は提案していますが、イー・アクセスはよい印象を持たなかったようですね。<br />
<br />
ゴールドマンサックス証券だけでなく、投資効率を見る時は、<b><span style="color: red;">より短い期間で多くの利益を得ること</span></b>が課題になります。auとの合併効果を検討するために、買収期間が延びることに対して、良い印象を持たなかったのは、この辺りの事情もあるかもしれないですね。<br />
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(5)auとソフトバンクモバイルの競争とイー・アクセス買収失敗</h2>
<blockquote class="tr_bq">
1日夕方の記者会見。<span style="color: red;"><b>千本はソフトバンクを選んだ理由を「スピード感」</b></span>と語った。孫は後出しジャンケンに勝った。ソフトバンクが株式交換で取得するイー・アクセス全株式の評価額は1800億円。</blockquote>
auとイー・アクセスの携帯電話事業統合が失敗した理由は、<b><span style="color: red;">KDDIが提示した株式買収価格が安かったからではなく、ソフトバンクよりも意思決定が遅れたことが原因</span></b>のようですね。<br />
<br />
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(6)auとソフトバンクモバイルのiPhone5販売戦略とイー・アクセスの買収</h2>
auとソフトバンクモバイルのiPhone5販売戦略とイー・アクセスの買収について、検討するとKDDIが買収に成功していればiPhone5販売はかなり有利に進めれていた可能性があります。<br />
<ul>
<li>au iPhone5のデザリングのエリアは広く、スピードは速い</li>
<li>ソフトバンクモバイル iPhone5のデザリングのエリアは狭く、スピードは通信余力がないため<b><span style="color: red;">電波帯域の圧迫により全体の通信品質が低下のリスク</span></b></li>
</ul>
auがiPhone5の販売を考えると、イー・アクセス買収に成功していれば、ソフトバンクモバイルはパケ詰まりのリスクが高まるため、顧客獲得競争で優位だった可能性が高いですね。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-38421236140202358762013-03-18T10:57:00.003+09:002013-03-18T10:58:03.097+09:00KDDI衛星携帯を1円入札KDDIが衛星携帯を1円入札により落札していますが、ソフトバンクも落札に成功したものの、公正取引委員会の調査が入る可能性があるようです。KDDIとソフトバンクは、auとソフトバンクモバイルの携帯電話市場以外の通信市場でも競合していることが分かりますね。<br />
<a name='more'></a><br />
<h2>
(1)KDDIとソフトバンクの投資と競争</h2>
<ul>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-softbank-tousi-senryaku.html">auとソフトバンク投資戦略</a></li>
<li><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/kddi-softbank-e-access.html">KDDIとソフトバンクのイー・アクセス買収競争</a></li>
</ul>
KDDIとソフトバンクは、<b><span style="color: red;">携帯電話市場ではauとソフトバンクモバイルが競合しており、両社の投資戦略にも大きく影響</span></b>を及ぼしています。<br />
<br />
KDDIとソフトバンクは、携帯電話以外の通信事業も規模が大きく、巨大通信企業グループですので、政府調達の衛星携帯電話でも競合していることが分かります。<br />
<br />
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(2)ソフトバンクが政府調達に1円入札</h2>
<br />
KDDI衛星携帯を1円入札を行っていますが、産経新聞2013年3月18日が、<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130317-00000063-san-bus_all" target="_blank">ソフトバンクも1円入札 林野庁調達 KDDIに対抗</a>と報じているので見てみましょう。<br />
<blockquote class="tr_bq">
林野庁による衛星携帯電話の調達をめぐり、ソフトバンクグループが1円で入札していたことが17日までに分かった。</blockquote>
KDDIが衛星携帯を1円入札していますが、ソフトバンクも対抗して1円入札で政府調達に応札しているようですね。<br />
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(3)大手通信事業者による安値入札</h2>
<blockquote class="tr_bq">
東日本大震災後、官公庁や企業などで非常時の通信確保手段として衛星携帯の需要が高まっている中、KDDIも1円で入札していたことが既に判明しており、<b><span style="color: red;">大手通信事業者による極端な安値攻勢が市場競争をゆがめかねない事態</span></b>となっている。</blockquote>
KDDIやソフトバンクなどの大手通信事業者の1円入札の事業モデルについて考えると、企業体力の大企業ならではのビジネスモデルが浮かび上がります。<br />
<br />
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(4)KDDIとソフトバンクが1円入札で応札の理由と利益</h2>
KDDIとソフトバンクが1円入札をしたとしても、政府調達で落札したい理由について考えたいと思います。衛星携帯電話の事例以外でも、ITゼネコンが1円で入札するビジネスモデルに似ていると言えるのではないでしょうか。<br />
<ul>
<li><b><span style="color: red;">アフターサービスによる利益。この場合は通信費用や利用料か</span></b></li>
<li>政府調達納入の実績評価により、<b><span style="color: red;">次回入札で有利に</span></b></li>
<li>政府調達以外の省庁取引の獲得と情報入手ルートの確立</li>
</ul>
KDDIとソフトバンクが1円入札をした理由について、管理人の推測ですが、<b><span style="color: red;">アフターサービスや次回入札など長期間の取引を考えて利益を回収する考え方</span></b>ではないでしょうか。<br />
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(5)KDDIは積極的に1円で落札</h2>
<blockquote class="tr_bq">
衛星携帯の政府調達では、KDDIが北海道、東北、関東の各森林管理局で昨年末から今年2月にかけて1円入札を繰り返して落札。 </blockquote>
<blockquote class="tr_bq">
一方、ソフトバンクテレコムは、四国森林管理局の衛星携帯37台のうち30台の調達案件に1円で入札し、落札した。</blockquote>
KDDIは積極的に1円入札を行っており、相次いで落札に成功、ソフトバンクがそれに追随する形のようですね。<br />
<ul>
<li><b><span style="color: red;">KDDI 北海道、東北、関東</span></b>の各森林管理局で1円落札</li>
<li>ソフトバンクテレコム 四国森林管理局の衛星携帯37台のうち30台を1円落札</li>
</ul>
KDDIはソフトバンクよりも、入札競争に素早く対応しており、東日本で1円落札に成功しており、ソフトバンクが巻き返しをはかっていることが分かりますね。<br />
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(6)ソフトバンクは端末を実質0円で販売と主張</h2>
<blockquote class="tr_bq">
ソフトバンク側は「通常、通信費用から割り引く形とし、<b><span style="color: red;">端末を実質0円で販売</span></b>している」と説明している。</blockquote>
ソフトバンクは端末を実質0円で販売と主張しており、<b><span style="color: red;">通信費用や利用料で利益を得るビジネスモデル</span></b>なのではないかと、管理人は推測しています。<br />
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(7)KDDIを公正取引委員会が調査の可能性</h2>
<blockquote class="tr_bq">
公正取引委員会の山本和史事務総長は2月27日の会見で、KDDIの1円入札について「不当廉売に該当するのではないかという問題も含め、<b><span style="color: red;">独占禁止法上の問題になる場合は必要な調査を行っている</span></b>」としている。</blockquote>
KDDIの落札に対して、公正取引委員会が調査の可能性を示唆しています。KDDIやソフトバンクは、携帯電話市場ではドコモとシェアの差はかなりありますが、数兆円規模の大企業グループを形成しています。<br />
<br />
<span style="color: red;"><b>KDDIとソフトバンクは、携帯電話市場だけでなく、衛星携帯の政府調達でも競合関係にある</b></span>ことは今後も注目ではないでしょうか。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-3472269416629851412013-03-18T01:35:00.002+09:002013-12-25T12:46:35.414+09:00KDDIとソフトバンクのイー・アクセス買収競争KDDIとソフトバンクのイー・アクセス買収競争を見ると、iPhone5のデザリングを行うためにソフトバンクがイー・アクセス買収を成功させる必要があったことが分かります。KDDIがイー・アクセス買収に成功していれば、iPhone5の販売でかなり有利な立場にたてていた可能性が高いですね。<br />
<a name='more'></a><br />
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(1)auとソフトバンクがiPhoneで競合</h2>
<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/au-softbank-tousi-senryaku.html" target="_blank">auとソフトバンク投資戦略</a>で、KDDIの加藤社長とソフトバンクの孫社長が、表面上は穏やかに握手を交わしていますが、水面下で投資戦略を描いていたことが分かります。auは携帯電話事業を堅実に行っていますが、ソフトバンクは買収を繰り返しており米国進出に成功しています。<br />
<br />
KDDIの加藤社長は、<b><span style="color: red;">ソフトバンクがスプリント買収に集中している隙をついて、イー・アクセスの買収を行い、auの競争力強化に繋げようとしていた</span></b>ことが分かりますね。KDDIが買収に成功していれば、auの電波品質は大きな競争優位になっていましたので、携帯電話市場で有利になっていた可能性があります。<br />
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(2)KDDIとイー・アクセス買収の競合</h2>
<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/softbank-e-access-rival.html" target="_blank">ソフトバンク イーアクセス買収のライバル</a>(4)を見ると、KDDI、ソフトバンク、楽天がイー・アクセスの買収を狙っていたことが分かります。<br />
<ul>
<li>KDDI 田中孝司(55)</li>
<li>ソフトバンク 孫正義(55) 創業者であり大株主で日本2位の富豪</li>
<li>楽天 三木谷浩史(47) 創業者であり大株主で日本3位の富豪</li>
</ul>
KDDIとイー・アクセス買収で競合した、ソフトバンクの孫社長と楽天の三木谷社長は、<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/03/nihon-chouja-banduke-son-masayosi.html" target="_blank">日本長者番付 孫正義の資産</a>でまとめましたが、創業者社長であり日本を代表する富豪として有名です。KDDIの社長はサラリーマンとなっており、経営判断のスペードやリスクをとれる範囲が大きく異なったと言えます。<br />
<br />
KDDIはソフトバンクにイー・アクセス買収競争で敗れましたが、<b><span style="color: red;">サラリーマン社長と創業者社長の違いがあったのかもしれない</span></b>ですね。KDDIとソフトバンクを比較すると、KDDIの方が財務面は優れているため買収競争を行えば、負けることはなかったでしょうね。<br />
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(3)孫社長、KDDIと楽天の動きを知る</h2>
<blockquote class="tr_bq">
9月18日夜、<b><span style="color: red;">米スプリント・ネクステルとの買収交渉から帰国した孫に衝撃の一報</span></b>が入った。「KDDIと楽天がイー・アクセス買収に動いている」</blockquote>
KDDIのイー・アクセス買収の動きに、ソフトバンクの孫社長は、ほとんど気付いていなかったのかもしれないですね。KDDIの田中社長は、イー・アクセス買収はこの時点で順調に進んでいたと言えるのかもしれないですね。<br />
<br /><a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/12/au-keitai-denwa-keiyakushasu-2013-nen.html">au携帯電話契約者数2013年</a>を見ると、携帯電話契約者数は日本を代表する規模であることが分かります。KDDIは過去最高の利益を更新しており、イー・アクセス買収の財務余力は十分にあったことが分かりますね。<br /><br /><br />
<h2>
(4)イー・アクセスの千本会長と楽天の三木谷社長が会見</h2>
<blockquote class="tr_bq">
19日午後、イー・アクセス会長の千本倖生(70)と三木谷は都内で記者会見に臨んでいた。高速データ通信を手掛ける共同出資会社の設立。「力を合わせて大きなサービスにしたい」。<b><span style="color: red;">熱く語る三木谷に対し、千本は言葉少なだった</span></b>。</blockquote>
KDDIに対して、楽天もイー・アクセスと記者会見を行っており、イー・アクセスの千元会長が売却先を入念に精査していることが分かります。<b><span style="color: red;"><u>イー・アクセスにとっては、株主価値最大化のために、できるだけ短期間で最も高い値段で買収されるのは、1つの選択肢として重要</u></span></b>になりますね。<br />
<br />
<h2>
(5)iPhone5のデザリングでKDDIとソフトバンクが競合</h2>
KDDIに対して、ソフトバンクが絶対にイー・アクセスを買収する必要があったのがiPhone5のデザリングです。ソフトバンクの孫社長はiPhone5のデザリングを発表していましたが、ソフトバンクの通信帯域に余裕がない賭けに近い発表でした。<br />
<ul>
<li>KDDIはiPhone5のデザリングを行う余裕が通信網にあり</li>
<li>ソフトバンクはiPhone5の<b><span style="color: red;">デザリングを行う余裕が通信網になし</span></b></li>
</ul>
<b><span style="color: red;">KDDIがイー・アクセス買収に成功した場合、ソフトバンクはiPhone5販売競争で、圧倒的に不利な立場</span></b>にたたされます。KDDIとソフトバンクの立たされた立場の違いと、田中社長と孫社長の経営判断の違いにより、イー・アクセス買収がソフトバンクに決まります。(続く)Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2875755518205480371.post-81008788653769468552013-03-18T00:26:00.002+09:002013-04-24T01:06:23.174+09:00auとソフトバンク投資戦略auとソフトバンクの投資戦略について見ると、携帯電話会社の買収で両社が競合していたことが分かります。auの親会社であるKDDIは、イーアクセス買収を一時検討しており、買収に成功していれば通信帯域の余裕から、ソフトバンクに対してかなり有利な状況だったのではないでしょうか。<br />
<a name='more'></a><br />
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(1)iPhone5発表イベントでKDDIとソフトバンク社長が同席</h2>
<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/softbank-sprint-baishu.html" target="_blank">ソフトバンク スプリント買収</a>(1)を見ると、KDDIはソフトバンクがスプリント買収に動いている最中の動きが分かります。KDDIは、イーアクセス買収により国内の携帯電話市場とiPhone5のデザリングを優位に進めようとしたのかもしれないですね。<br />
<blockquote class="tr_bq">
9月12日。米サンフランシスコで開かれた米アップルの新型スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」の発表イベント。<b><span style="color: red;">ソフトバンク社長の孫正義(55)とKDDI社長の田中孝司(55)は隣り合わせに座った</span></b>。</blockquote>
KDDIとソフトバンクは、日本の携帯電話市場で2位と3位の企業であり、売上高が数兆円の巨大企業グループを形成しています。KDDIとソフトバンクの社長が、お互いにどういった会話をしていたのか見てみましょう。<br />
<br />
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(2)KDDI田中社長とソフトバンク孫社長の握手</h2>
<blockquote class="tr_bq">
「一緒にNTTドコモと戦いましょう」。<b><span style="color: red;">2人はにこやかに握手を交わした</span></b>。それぞれの思惑を秘めて……。</blockquote>
KDDI田中社長とソフトバンク孫社長は、NTTドコモと戦うと語りながら、にこやかに握手をしていたようです。KDDIは、このときauの経営強化のためにイーアクセス買収を狙っていたようですね。<br />
<br />
<h2>
(3)auとソフトバンクのiPhoneによる顧客獲得</h2>
<blockquote class="tr_bq">
「ソフトバンクとも戦争や」。 </blockquote>
<blockquote class="tr_bq">
イベント終了後、田中は本社に電話し<b><span style="color: red;">ソフトバンクからiPhone顧客の奪取をまくし立てた</span></b>。田中にはもう一つ隠し玉があった。</blockquote>
KDDIがソフトバンクを競合相手として意識しているのは、<b><span style="color: red;">携帯電話市場でauとソフトバンクモバイルのシェアが近いことに加えて、iPhoneを導入していること</span></b>もあるのでしょう。<br />
<br />
<a href="http://docomo-cm.blogspot.jp/2013/02/dokomo-hanbai-daisu-zouka.html" target="_blank">ドコモ販売台数増加の理由</a>で、携帯電話市場で3社の月間顧客増加数を見ていると、ほとんど変わらず、3社がお互いを意識する理由が分かるのではないでしょうか。<br />
<br />
<h2>
(4)auとイー・アクセス買収を計画</h2>
<blockquote class="tr_bq">
後にソフトバンクに逆転される国内4位イー・アクセスの買収。まだライバルの動きを察知していない孫は静かに姿を消した。</blockquote>
KDDIは、ソフトバンクがスプリン買収に集中している間に、イー・アクセスの買収を行いauの事業強化を検討していたようですね。<br />
<br />
<h2>
(5)KDDIのイー・アクセス買収失敗</h2>
KDDIは、イー・アクセス買収に失敗しており、<a href="http://softbank-mobile.blogspot.jp/2013/01/e-access-softbank.html" target="_blank">イーアクセス株売却先の名前とソフトバンクの目的</a>を見ると、ソフトバンクが規制を意識しながらも経営権を握っていることが分かります。<br />
<br />
KDDIがイー・アクセス買収に失敗した理由について、ソフトバンク孫社長の買収の決断と合わせて次回は見たいと思います。<a href="http://au-cm.blogspot.jp/2013/03/kddi-softbank-e-access.html">KDDIとソフトバンクのイー・アクセス買収競争</a>に続く。Unknownnoreply@blogger.com